※ero


「榛」の二一さんの絵にハァハァした私が勝手に文章をつけました。
その元となった絵はこちら(リンク許可済み)


肌の上にまとわりつく違和感に気が付いて目が覚めた。
性的な意思を持った指先が私の体の上を這って動く。 胸にある突起の周りを二本の指が円を描いて擦る。その中心を爪の先が弾いて叩く。 驚きのあまり私は声を出すことが出来なかった。だが触れてくるこの指が彼の物であるとすぐに分かった。 顔のすぐ近くで彼の乱れた呼吸が聞こえる。彼は抵抗を見せない私を思うがままにして息を荒げている。 …不快な気持ちは微塵も起こらなかった。それよりも眠っている私の体にこんないやらしい悪戯を仕掛ける彼に興味が沸いた。 私は瞳を閉じたまま眠ったふりを決め、彼が私に為す行為を受け止める事にした。

初めは淫らな夢なのかと思った。
しかし浮き立つ痺れと、勃ちあがった性器の疼きが私をはっきりと目覚めさせた。 一体いつからこんな事をされているのだろう? 彼の指の動きは私を目覚めさせないようにととても静かで慎重なものだった。 瞳を閉じて視界を遮っていると肌に触れる微かな感触が非常に強いものに感じられた。 指先が肌を擽る度に体が敏感に反応する。心地の良い淫楽が意識を浚っていく。 触れるか触れないかの所で肌を優しく撫でる力の加減が私を焦らす。 与えられる動作が一つ一つ熱を生みだしていき、肌からじわりと汗が滲み出た。 私の性器の先端には精液が自然と溢れて下着を湿らせていた。 私は興奮していた。そしてひどく彼を求めていた。 知らぬうちに乳首は固さを増していて、淫らに変質した体に彼は胸の突起だけを執拗に弄り回す。 ひたすらに一点だけを集中的に責め続ける。いつしか私は意識ではなく体がより激しい刺激を追い求めていた。 自分で慰めてしまいたくなる程に物足りなさを感じていた。 あぁ、触れてくるこの指が体中に伸びて、這い回り、私を乱し、狂わせてくれたらいい。 私はなんてはしたないのだろう。私の体は貴方の指先一つでいとも簡単に操られてしまう。 貴方が近づく度に、触れる度に私はおかしくなってしまう。

私の頬に柔らかいものが触れた。彼の頬だと思った。すり寄せてきて唇(と思われる)が当たった。 彼の唇が肌を滑り、舌先が鎖骨をなぞる。そして尖った舌先が胸に降りて、突起の先端に暖かな唾液を塗り込める。 吸い上げて、軽く噛む。片方は指の腹で挟み込んで摘んで捻って転がした。 彼の手が離れたかと思うと股の間を割って私の性器を衣服の上から優しく撫でた。 幾度も撫でてから急に根本をきつく握りしめた。 余る片方の手で先端を引っ張っては緩い力で揉み扱く。 限界まで張りつめている性器に流れる血が驚き、ざわめいた。鋭く甘い感覚が私の体へと一斉に襲いかかる。 あまりの強い刺激に眠ったふりを続ける事は難しくなった。
「ひぁっ……!」

瞳を開けると、窓から射し入る月明かりに彼の意地悪い笑みが浮かんでいた。 唇が唾液で濡れて光を含み、いやらしく輝いている。
「もう我慢出来ないだろう?」
熱い声が囁いた。私が目覚めている事をとっくに気が付いていた物言いだった。


aoto.
06/11/09
06/12/01(修正)
"Give to me more"
This was influenced from Nichi's picture and made.




我慢出来ないのは草加。ズン♪ズンズン♪ズンドコ♪
後は想像にお任せします(^^)