冷たい美しさを纏って、私の額に風穴を通す瞳の効力。
私を知り尽くしていて、自在に操る事の出来る言葉の効力。
不透明な錯覚を置き去りに、暗闇の中へとおとしめる。
極度な孤独の中で私は一人涙した。
覚悟を決めて、固く黙って、一夜の静寂。
確乎とした、かたくなで、象徴的な表情に透かして見える苦悩の煩悶。
彼が目の前にいれば、こんな事は考えないだろう。
私を変化させ、形作る、かけがえのない人よ。
悲痛の叫びはこだまする。
aoto.
2006/06/09
津/草。いつかドイツ編ちゃんと書きます。